2022/05/30 16:00
お読みいただきありがとうございます☆
漢方茶のお店・祥福堂の祥子です。
昨日は福岡県那珂川市ミリカローデン那珂川で青空マーケットがありました!
お越しくださった皆様、ありがとうございました!!
当日はとても暑くて私もすっかり日に焼けました
試飲は『スマホやパソコンで疲れた目に01-eye-』と『内側から肌をきれいに03-skin-』の2種類を冷たくして持って行きました。
ウーロン茶ベースも黒豆茶ベースも一晩水出ししておくととても美味しい冷たい漢方茶になります。
基本的に祥福堂では冷飲食は奨めていませんが、汗をいっぱいかいた、内側から熱を感じるときは“氷なしの冷たい飲み物”(氷なしが重要ポイント)なら飲んでも良いかなと思っています。
夏になるとスポーツドリンクがよく飲まれますが、スポーツドリンクには砂糖が多く含まれているので太ります。
ご注意を。
話は変わって、昨日はちょうど父方で法事がありまして。
私は青空マーケットのため参加できなかったので両親が二人で行きました。
父は末っ子なので両親が一番年若夫婦なのですが、(私にとっての)親戚のおじさんおばさんの話がほとんど体の話だったようで。
昨日は家に帰るなり母からあれこれとおじさんたちおばさんたちの不調を聞きました。
早期のガンだったり足を悪くされたり、皆さんご苦労されているようでした。
母が一番気になったのは、ほとんど全員と言っていいほど白内障など目の病気になっていること。
白内障の原因のほとんどが加齢によるものということもあって、随分気にしていましたね。
最近父も目の異常が見受けられたりしています。
これも加齢によるものと私は推測しています。
祥福堂では漢方茶を取り扱っているので、白内障になられたかたを治療することは出来ませんが、進行を遅くする薬草は取り扱っています。
初期の段階あるいは予防として飲むことをオススメしています。
私が作る漢方茶って、要は病気にならないように予防することなんです。
人間なので誰でも衰えますが、ちょっとずつでも自分の体質で足りていないものを補うと、それだけで病気にかかるリスクは減ります。
現在30代~60代までご利用いただいていますが、それぞれの年代で悩む不調は当然ながら違いますし、更に個人個人でも環境や食べているものが違うので更に悩みも細分化されます。
その悩みや体質に沿った漢方茶を作るのが、カウンセリング漢方茶。
そしてお客様に合わせて実践してもらいたい養生アドバイスもお伝えしています
漢方茶をお薬と誤解される方もいますが、漢方茶は薬ではありません。
自分の体質を正しく理解し、食養生など各種養生の実践まですると知識と経験で病気になる前に対処できる力が養われます。
それって薬よりも十分有効な長生きの秘訣です。
ということで、今日は白内障で怖がる母に漢方茶を入れました。
ベースは黒豆茶。
白内障の原因の多くは加齢によるものなので、老化の臓である腎を養う黒色のものをベースに。
不老長寿の生薬としても有名だし目を元気にする力もあるくこの実。
そして白内障の進行防止もさることながら眼精疲労や肝機能、高血圧の改善に力のあるめぐすりの木という薬草をブレンドしています。
(あとは私の現在の悩みに合わせた薬草が2つほど)
とくにクセのある薬草はないので、黒豆茶の味が優しく口の中に広がります。
正直私の方が母よりも目を酷使しているので(パソコン作業やスマホの見すぎなんてしょっちゅうです)目の病気のリスクがあるのは私
目を酷使すると気血水の内の血も消耗するので、私の毎日の漢方茶には9割くこの実を入れています。
そうして毎日少しずつ補って将来の予防をしているというわけですね!
大きな病気にならないように日々考えて生活することが大事。
カウンセリング漢方茶や漢方レッスンではそうしたことをお伝えしています。
自分の体を大切に出来る人は自分だけということを、皆さん忘れないようにお過ごしください。