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漢方茶のお店・祥福堂の祥子です

さて、先日『漢方レッスン①～五臓・五行～』を開催しました！

漢方茶プチレッスンの続きの講座です。

プチレッスンとこの漢方レッスン①を受けたら漢方に最低限必要な知識は得られるかな？と思われる、わりと重要な講座です。

30代の方3名様とzoomで楽しくやらせていただきましたよ

（写真は撮り忘れました～笑）

30代は不調が少しずつ出てくる年代なので、五臓や五行の説明で「こういう症状が出ますよ～」と各臓が弱ると表われる症状を説明するときはいろいろな雄叫びが聞こえました

皆さんそれぞれお仕事や家庭のことに必死で、自分の体を省みる機会はそうそう多くはありません。

このレッスンを機会に自分の体質と向き合ってもらえるとうれしいですね。

漢方レッスン①では、漢方茶プチレッスンに引き続きご自分で漢方茶をブレンドしていただきます。

漢方茶プチレッスン⇒気血水・陰陽診断でブレンド

漢方レッスン①⇒五臓診断でブレンド

違いとしては上記ですね。

zoomの際はレジュメと共に薬草と茶葉を発送しますので、ご自宅でブレンドが可能です

このブレンド体験は毎回盛り上がるのですが、今回は特にすごかったですね

自分のブレンドを作って、抽出（蒸らす？）している間に質問を受け付けているんですけど。

なぜか今回はそれぞれの【推し漢方茶】のブレンド内容を考えるという遊びになりまして。

ゲームのキャラの性格とかを考えてどこが悪くなってて何をブレンドしたらいいのか

そんなことを結構な人数考えました。

私が

これね、マジで難しいんですよ！

何が難しいって、知ってるキャラなら問題ないと思いきや、ブレンドする薬草・茶葉が漢方レッスン①に使用する種類だけという鬼畜設定

本当ならもっと似合う薬草があるにも関わらず？

少ない種類で選ばないといけないので？

なんだか結構似たようなブレンドになり？

結果、自分の腕のなさを嘆くという…

でも、お客様のおかげで漢方茶の広がりというものを考えさせられました。

私も、季節の養生漢方茶と大好きな宝塚歌劇をかけ合わせたタカラヅカ漢方茶シリーズを出していますが、もっといろんな広げ方が出来るのではないかなと。

今回思いました。

ただ、すごく難しいのは【推し漢方茶】を作ったとしても、それはあくまでもそのキャラクターの性格や行動から勝手に割り出した体質ということ。

これを飲むとしたら完全に自己判断になりますね。

キャラクターの体質が飲む人の体質と合うとは限らないので。

だから体質よりもキャラクターのイメージに沿った、もう少しマイルドな【推し漢方茶】が出来ればいいのかな？と。

今は思っています。

とまあ、ちょっとした漢方茶のヒントもいただけた漢方レッスン①でした

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