2021/06/23 18:00
こんにちは。祥福堂・漢方茶ブレンダーの祥子です。
暑い日が続き、自然とエアコンのリモコンに手を出す頻度が増えましたが、皆さんはいかがでしょうか?
今日は夏の冷房管理についてお話をさせていただきますね。
まずは私の話から。
私、会社勤めの頃は何故かエアコン直下の席ばかり当てられていました。
席替えも何度か経験しても、ほぼほぼエアコン直下。
これがほんっとうに嫌で仕方なかった!
それでも20代の頃はカーディガンを一枚羽織ればなんとかなっていました。
寒がりの方でしたが、気力と体力があるので体調不良など起きなかったんですよね。(今考えれば)
が、30代に入るともうダメでしたね。
すぐに全身が冷える。
制服がスカートでしたから、もういっそのこと真夏にタイツでも履いてやろうかと思うくらい寒かった思い出があります。
そもそもですよ、男性陣と女性陣の体温に差がありすぎるんですよ。
それに加えて(当時はコロナ渦でもないので)営業さんは外への出入りが多く、内勤(あ、私は当時事務の内勤でした)組はほぼ一日中オフィスにいるものですからエアコンの設定温度も高めにしていても、営業さんたちが帰ってきたら勝手に設定温度替えられるんですよ。
それで一気にまたオフィスが寒くなって、また営業さんがいなくなるとまた設定温度を上げて……なんてしてたら夏風邪も引きやすく。
漢方茶に出会うまで夏風邪をよく引いていました…(遠い目)
漢方茶・漢方の勉強をし出してからはなんとなく対処の仕方がわかってきたので、それを私のようにエアコンの冷気と戦う皆さんと共有出来れば良いかなと思います。
まず、本来のエアコンの温度設定です。
基本の設定温度⇒外気との差が5℃くらい(一般的には28℃くらい)
オフィス勤めの方でエアコンの管理が出来る人はできる限りこの温度設定がいいでしょう。
外気とあまりにも差があると、風邪を引きやすいです。
一般的には28℃くらいが望ましいし節電にもなるとのことで推奨されています。
が、最近では35℃以上を記録する真夏日が多くみられますので、そうなると気温差は7℃になるので、けっこうな気温差になります。
外気との気温差を極力少なめにして室内を快適な温度にすることが重要です。
自宅でも同様ですよ。
お父さん、子供たちの都合もあるかもしれませんが、なるべく設定温度は下げすぎないように注意しましょうね。
くもりの日や雨の日は除湿にすると快適ですよ。
設定温度はこのような感じですが、オフィスによっては当然遠隔操作やとりきめなどで個人の判断で設定温度が変えられるというところは少ないと思います。
そんなときの対処法はこちら。
対処①とにかく着込め
基本中の基本ですが、この基本を疎かにしている方が結構な数いらっしゃいます、
私もかつてはそうでした。
なんとかなる、首はブラウスで隠れてるし……などと油断してはいけません!
手足が冷えやすい
冷えると便秘や下痢になりやすい
こんな人は特にしっかり着て下さい。
夏を用心深く過ごさないと、本当に寒い冬が辛いですよ。
カーディガンは必須です。
なんならオフィスでは冬用のカーディガンを着用してください。
制服がスカートの人はブランケットをかけてください。
上半身は汗をかきやすく、下半身は寒がりさんは下半身を重点的に冷やさないようにしましょう。
こういう方は気の巡りが上にいきがちで、頭痛や肩こりの人が多い傾向です。
熱がどっちかに偏らないようにしましょう。
対処②温かい飲み物を飲む
夏は誘惑が多いです。
今年などはスタバで全国各地限定のフラペチーノが販売されるなんてニュースがあるくらい、この時期からの冷たい飲み物の新発売は魅力的だし豊富です。
しかし、せめてずっとオフィスにこもっている(あるいは家にいる)ときは止めましょう。
どうせ冷房がついています、皮膚を冷たくしているのに内側も冷たくする必要はありません。
氷がいっぱい入っている飲み物などはもう、本当に止めましょう!
必要以上に体を冷やしています。
もちろん、外出してオフィスあるいは家に帰ってきて体が暑くて仕方ないというときは飲んでいただいてかまいませんよ。
でも、それも1杯くらいに留めておきましょう。
冷房下はいつも冷えて風邪を引きそうだ、という人は夏でも常に温かい飲み物を飲む習慣をつければ、それだけで十分内側は守られます。
どうして冷たいものをとりたくなったら、例えば
冷たい素麺のお供に熱いお茶
アイスクリームのお供に熱い紅茶
など、温かい飲み物を隣に置いてくださいね。
茶葉にも温性涼性など、体を温めたり冷やす性質に分けられています。
※以前にも書いています(https://ameblo.jp/syo-fuku-dou/entry-12644553186.html)
寒がりさんは緑茶やウーロン茶など、体を冷やす性質のお茶は飲み過ぎない方がいいでしょう。
玄米茶や黒豆茶などが夏にはいいかもしれませんね。
熱々は嫌だよ!という人は……せめて少し冷めたお茶を飲みましょう。
仕事をしていると、エアコンは自分だけが使うものではないのでなかなか調整は難しく、だからこそ夏バテや夏風邪などの体調不良になりやすいです。
でも、一番は自分の体です。
出来る対処をやって、夏を快適に楽しく過ごしましょうね。
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